陶器がチャイナと呼ばれたように、かつてヨーロッパの上流階級では漆器のことをジャパンと読んで珍重していました。
漆器とは日本古代期から数千年にわたって磨かれてきた様々な生活道具であり、日本人特有の生活様式と美意識とテクノロジーが掛け合わさって生まれた文化だといえます。
日本ならではの生活様式と美意識とテクノロジー。
アマダナもまさに、この三者が掛け合わさって生まれた家電シリーズです。 派手ではなく深みのある美しさ、それでいて今までにない斬新な存在感を持つデザインと質感。
それは「伝統と常なる革新の融合」という漆器の持つ美的ポリシーと共通する魅力といえます。
そのコンパクトなサイジングには、家屋や茶室や坪庭など、狭い空間を有効に活用する、
さらに狭い空間にこそ「宇宙」を表現するという、日本古来の生活様式や美意識が息づいています。 しかもそのデザイン性は機能性を犠牲にしたものではありません。
どのプロダクトにも、最新のテクノロジーを用いることにより優れた性能と機能が備わっているのです。
当然のこととして、アマダナは今までの日本製の家電に不満をもっていた高い意識層の人々に強烈なインパクトを与え、大きな歓迎を受けています。
ちなみにアマダナという名前は、日本の江戸時代、
漆器を扱う店が集まる一帯として有名だった街の名前に由来しています。
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